毎日・高知 2009年9月2日
交際相手からの暴力(デートDV)について若者に理解を深めてもらおうと、高知女子大(高知市永国寺町)の学生がアイデアを出し合ったデートDV予防啓発カードが完成した。学生たちは「悩んでいる中高生や同世代の役に立てたら」と期待している。
同大文化学部の学生ら約20人が、県女性相談支援センター(同市百石町2)などと協力。計3回の検討会で案をまとめ、業者に印刷を依頼した。
カードは二つ折りで、財布に入るサイズ。「かわいらしく手に取りやすいもの」をコンセプトに、「暴力」などの言葉は「重すぎて自分とは関係ないと思われる」と使用を避けた。内側には、デートDVの可能性がある行為を例示。「悩んでいる友達がいたらゆっくり話を聞いてあげよう」というメッセージの下には、同センターなど相談機関の電話番号を載せた。
今後、文化祭など行事で配ったり、保健室に置くなどの方法で活用の場を広げていく。携わった4年の永井詩織さん(21)は「私たちがいま、知らずにしている行為がデートDVにあたるかもしれないことを、若い子に気付いてほしい」と話していた。【千脇康平】
2009年09月05日
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